よみうりランドイルミネーションの楽しみ方!ジュエルミネーションの見どころや開催期間・点灯時間や料金情報も
東京都
目次
よみうりランドのイルミネーションイベント「ジュエルミネーション」の見どころから、おすすめの回り方やグルメ・お土産まで、おでかけの前に知っておくと便利な情報を徹底レポート!(※記事内で紹介している展示やアトラクション、イベント、施設等は、休止・中止または内容が変更になっている場合があります。ご注意ください)
よみうりランドってどんなところ?緑あふれる屋外型レジャー施設
広大な敷地にあるよみうりランド。ダイナミックなアップダウンが特徴の、最高時速110キロで走るジェットコースター「バンデット」をはじめ、数々のアトラクションが楽しめる。※各種アトラクションの利用やイベント参加には、入園料と別途、料金が必要な場合あり。
そんなよみうりランドの冬の恒例イベントといえば、「ジュエルミネーション」だ。2025年10月23日(木)から2026年4月5日(日)まで(2026年3月2日(月)~3月13日(金)の平日は日中の遊園地営業のみ)開催される今季の「ジュエルミネーション」はいったいどんな内容になっているのか、よみうりランドの広報担当者に話を聞いてみた。
【見どころ】今年は約650万球の宝石色イルミネーションが楽しめる
2010年にスタートした「よみうりランド ジュエルミネーション」は、ここでしか見ることができない宝石色のイルミネーションと東京の大夜景が一度に楽しめると人気を集めている。
今年も、世界で活躍する照明デザイナー・石井幹子(いしいもとこ)氏がプロデュース。「LIGHT is LOVE」をグランドテーマとし、人や自然、地球への愛を光で表現している。さらに今年は「LIGHT HOP」(※正式表記は「P」のあとに右上がり矢印)をサブテーマに掲げ、正面入園口を入ってすぐの太陽の広場とその周辺を中心に、同テーマをイメージした広場「ジュエリー・プラザ」が登場。オレンジ系のイルミネーションをベースにゴールドやダイヤモンドカラーなどを組み合わせたエネルギッシュな輝きで、訪れる人々を出迎える。
両面で異なるライトアップを楽しめる「ジュエリー・グランオブジェ」にも注目を。昨年開業した、ジュエルミネーションのシンボルの一つである新観覧車「Sky-Go-LAND」を「ジュエリー・グランオブジェ」と称してライトアップ。片側(東面)はダイヤモンドのブリリアントカットをモチーフに、14色の宝石のような輝きをジュエリーカラーで表現する。反対側(西面)は「LIGHT is LOVE」がテーマ。上半分は豊かさや高貴さを感じる金色、下半分はロマンスや優しさをイメージさせるピンク色で上品に照らしあげる。
また、園内にはそのほかにも、宝石色イルミネーションで愛と楽しさを表現した華やかなスポットが盛りだくさん。全長180メートルの光の並木道「ジュエリー・プロムナード」、光輝く宝石の結晶をモチーフにした全長約140メートルの光のトンネル「クリスタル・パサージュ」、流れるプールの中央に「LIGHT HOP」を具現化した24台のオブジェを飾った「ジュエリー・ストリーム」、プールWAIの人気エリア「わいわいジャングル」にイルミネーションを飾りつけ、さまざまな愛が共存するサンクチュアリ(聖域)をイメージした「ラブリー・サンクチュアリ」など、見どころ満載だ。
【楽しみ方】家族と、友達と、恋人と…シチュエーション別の楽しみ方を紹介
期間中は夜空を疾走するジェットコースター「スターライトバンデット」など、遊園地ならではの乗り物が充実。家族と、友達と、恋人と、シチュエーション別での楽しみ方を教えてもらった。
まず小さな子供を連れていきたい場合について、担当者は「アトラクションが充実しているよみうりランドでは、お子様の成長段階に合わせてさまざまなアトラクションが楽しめます。小さなお子様は『メリーゴーランドドッグ』でキラキラしたイルミネーションを眺めながら楽しむのがおすすめです」とのこと。
さらに「身長90センチ以上ならば『わんわんコースターわんデット』で、まるでイルミネーションの中に飛び込むような体験ができます。また、マスコットキャラクターのグッド&ラッキーと一緒に踊ることができる『きら☆ダン~グッドとラッキーのきらきらダンス』もおすすめです。1日1回限定のショーで、2025年11月1日(土)~2026年2月15日(祝)まで、太陽の広場で開催しています。開演時刻は公式サイトでご確認ください」
アトラクションが40種以上もあるため、乗り放題のパスを購入し、友達同士で心ゆくまでアトラクションを楽しむのもおすすめ。「大人気のジェットコースター『バンデット』は、夜になると流星をイメージした『スターライトバンデット』に様変わり。スタート地点での炎の演出にもテンションが上がります。また、360度回転する宇宙船型のアトラクション『ルーピングスターシップ』では、“逆さイルミ”も楽しめますよ」(広報担当)
「「グッジョバ!!」エリアにある『SPACE factory』内の2機種もおすすめです。『ファイト イッパーツ!』は、日本初の座席が水平回転するホッピングタワーなので、どの席からでも園内の景色が楽しめます。運が良ければ噴水ショーが見られるかも?リポビタンDの製造工場から月までの宇宙旅行を体感できる『リポビタンロケット☆ルナ』という吊り下げ型コースターで、一瞬だけ建物の外に出る瞬間のイルミネーションも見逃せません」(広報担当)
さらに、宝石色のイルミネーションに囲まれた園内は、どこにいてもロマンチックな雰囲気なのでデートにも人気。
デートで訪れた際のおすすめの回り方については「まずは『ゴーカート ファミリーコース』で2人きりのドライブを楽しむのがおすすめです。また、幅60メートル、高さ15メートル、噴水272本と大迫力の噴水ショーは必見。水と光によるダイナミックなプログラムで3種類のショーが楽しめます。最後はやはり、昨年オープンした新観覧車『Sky-Go-LAND』。高さ約60メートルから見下ろすイルミネーションと夜景は、2人の距離をグッと縮めてくれること間違いなしです。帰り道、京王よみうりランド駅まで向かうゴンドラ『スカイシャトル』も、忘れずにお楽しみください」と教えてくれた。
さらに、全利用者に向けては「園内はすべての場所がSNS映えします!友達や家族と、とっておきの写真を撮影してみてください」とのことだった。
【回り方】ワンデーパスで昼と夜それぞれの楽しみ方を満喫して
よみうりランドの「ジュエルミネーション」は、ワンデーパスでも楽しむことができる。昼は40機種を超えるアトラクションで目一杯遊び、「ジュエルミネーション」が点灯する16時からは宝石色のイルミネーションによる東京の大夜景を楽しむのがおすすめだ。
また、夜から行きたい人は、15時からのアフターパスを使おう。例えば、「スターライトバンデット」は1回1000円なのに対し、アフターパスの料金は大人(18歳~64歳)3100円。入園券の窓口価格は大人1800円なので、2回のアトラクション体験で元が取れる計算になっている。普段は思う存分乗ることのできないアトラクションを心ゆくまで楽しめる。
広報担当者によると「夜限定でライトアップされるアトラクションの、昼と夜の違いを体感するのも遊園地ならではの楽しみ方です。日本屈指の迫力がある3種の噴水ショーもぜひ制覇してみてください」とのこと。
【攻略法】狙い目は雨の日!温かい服装で楽しもう
広報担当者によると「『ジュエルミネーション』におすすめの日は、ずばり雨の日です!地面がキラキラと光り、輝きが倍増するため、より幻想的な世界をお楽しみいただけます」と通な楽しみ方を教えてくれた。
また、注意すべきことについて「多摩丘陵の冬は都心に比べて気温が低くなることも。防寒対策はしっかりとしてください。また、園内は坂道も多いので、歩きやすい靴・動きやすい服装がおすすめです。アフターパス販売開始の15時、イルミネーションが点灯する16時のタイミングは入園口が混み合うので、少し時間を外すのがおすすめです」とも教えてくれた。
さらに日によっては、閉園時間が異なるので、事前に営業時間を確認するのを忘れずに。
【開催期間・点灯時間】
ジュエルミネーションの開催期間は、2025年10月23日(木)から2026年4月5日(日)まで(休園日を除く。2026年3月2日(月)~3月13日(金)の平日は日中の遊園地営業のみ)。点灯時間は、16時~20時30分。ただし、休園日・営業時間は変更する可能性もあるため、最新の情報は公式サイトをチェックしよう。
【混雑状況】クリスマス期間は混雑が予想
人気スポットだからこそ、気になるのは混雑状況だ。担当者によると「12月の土・日・祝日、およびクリスマス前後は混雑が予想されます。ジュエルミネーションは4月5日(日)まで開催しているので、1月以降もおすすめです」と教えてくれた。
【有料】ワンデーパスポートやアフターパスでお得に楽しんで
入園料は、大人(18~64歳)1800円、中高生1500円、小学生・シニア(65歳以上)1000円、未就学児(3歳以上~小学生未満)1000円。入園口付近のチケット売り場で購入できる。
1日中アトラクションを満喫したいという人には、「入園+アトラクション乗り放題」がセットになった「ワンデーパス」がおすすめだ。一部対象外のアトラクションはあるものの、大人(18~64歳)5900円、中高生4700円、小学生・シニア(65歳以上)4100円、未就学児(3歳以上~小学生未満)2500円で楽しめる。
さらに、ジュエルミネーション開催日のみ発売される、15時以降の「入園+のりもの乗り放題」がセットになった「アフターパス」は、大人(18~64歳)3100円、中高生2500円、小学生・シニア(65歳以上)2200円、未就学児(3歳以上~小学生未満)1500円で購入可能。
※Sky-Go-LAND、一部アトラクションは乗り放題の対象外。
※12月25日は入園料とアフターパスが、12月28~30日はアフターパスが特別料金。
【アクセス】便利で楽しいゴンドラも!電車で行くなら京王線か小田急線
最寄り駅は、京王線京王よみうりランド駅、または小田急線読売ランド前駅のいずれか。それぞれ新宿駅から電車で25分、東京駅から45分程度で到着する。
京王線を利用する場合の行き方は2つ。1つ目は京王線「京王よみうりランド駅」と、遊園地を結ぶゴンドラ「スカイシャトル」を利用していく方法だ。春には桜を、冬にはイルミネーションを上空から見下ろすことができるため、遊園地に入る前から遊園地気分を高められる。料金は片道300円、往復500円。年齢制限はないが、12歳未満だけでの乗車はできない。
2つ目は「京王よみうりランド駅」からバスで向かう方法だ。バスで向かう場合は、「京王よみうりランド駅」の改札を出たら左へ。正面に見える階段を登り、その後、右に曲がると横断歩道を渡った先にバス停がある。読01系統「<読売ランド前駅経由> 寺尾台団地ゆき」行きバスに乗って「よみうりランド」で降りれば、入園口の目の前に到着。
小田急線を利用する場合は、読売ランド前駅で下車後、南口改札を出て左へ。その後、歩道橋を渡り、Uターンして歩道橋下を通った先にある横断歩道を渡って、交番前を左に進むとバス停がある。読01系統「京王よみうりランド駅」行きバスに乗って「よみうりランド」で降りれば、入園口は目の前だ。
また、2000台が停められる駐車場もある。普通車の場合は1日平日1500円、土日祝・特定日2000円ほか、マイクロバス以上の場合は1日3000円で利用可能(マイクロバス以上の場合は要予約)。ただし、土日・祝日は駐車場が非常に混雑し、遠方の臨時駐車場を利用することになる可能性も高いため、周辺の道路状況に左右されない公共交通機関を利用するのが安心だ。
<施設情報>
・住所:東京都稲城市矢野口4015-1
・アクセス:【電車】京王電鉄京王よみうりランド駅からゴンドラ「スカイシャトル」またはバスでよみうりランド下車すぐ 。小田急電鉄読売ランド前駅からバスでよみうりランド下車すぐ
【車】中央自動車道稲城ICから約10分または調布ICから約15分
・営業時間:10時~20時30分(季節によって変動あり。公式サイトで要確認)
・定休日:不定休(公式サイトで要確認)
・駐車場:2000台 普通車平日1500円、土日祝・特定日2000円ほか、マイクロバス3000円(要予約)、二輪車無料(専用駐輪場あり)
・料金:入園料 大人1800円、中高生1500円、小学生・シニア(65歳以上)1000円、未就学児(3歳以上~小学生未満)1000円
ワンデーパス(入園+アトラクション乗り放題。対象外アトラクションあり) 大人5900円、中高生4700円、小学生・シニア(65歳以上)4100円、未就学児(3歳以上~小学生未満)2500円
※アフターパスは公式サイトにて要確認
※よみランCLUBで割引あり
※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。
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