【漫画】祖父母と見たイルミネーションが一生の思い出に。切なくも心温まるエピソードに共感必至

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祖父が連れて行ってくれたのは、なおさんが学生時代に何度も通ったことがある小さなショッピングモール。

切なくも心温まる、イルミネーションにまつわるエピソード4
切なくも心温まる、イルミネーションにまつわるエピソード4

切なくも心温まる、イルミネーションにまつわるエピソード5
切なくも心温まる、イルミネーションにまつわるエピソード5


なおさんにとっては見慣れた景色でしたが、数年ぶりに祖父母と過ごせたこと、またきれいな景色を共有したいと思ってくれた気持ちがとてもうれしかったそうです。その時に3人で撮った写真を、フォトフレームに入れてプレゼントすると、2人は大喜び。今でも、2人の家に大切に飾られているのだそう。

切なくも心温まる、イルミネーションにまつわるエピソード6
切なくも心温まる、イルミネーションにまつわるエピソード6

それから数年後、結婚し、妊娠したなおさん。祖父母も、赤ちゃんを抱くのをとても楽しみにしていました。

切なくも心温まる、イルミネーションにまつわるエピソード7
切なくも心温まる、イルミネーションにまつわるエピソード7

しかし、赤ちゃんが生まれる1カ月前、祖父が突然体調を崩して倒れ、そのまま眠るように亡くなってしまいます。

切なくも心温まる、イルミネーションにまつわるエピソード8
切なくも心温まる、イルミネーションにまつわるエピソード8

祖父の遺影は、祖父母の意向で1年前にイルミネーション前で撮った写真を使用したのだそう。それから、毎年イルミネーションの季節になると祖父のことを思い出すというなおさん。きっと空から見守ってくれているのだと、とても温かい気持ちになるそうです。

今回のイルミネーションエピソードについて、しばたまさんに直撃インタビュー

普段は、フォロワーから募集した「ゾッとした話」「感動した話」「ほっこりした話」「スカッとした話」などの体験シリーズや、オリジナルストーリーの「くまたま」、「きれいな世界」などを漫画で描いているしばたまさん。

フォロワーさんの実体験をもとに描かれた『フォロワーさんのゾッとしたお話~1人目~』(2019年11月2日投稿)
フォロワーさんの実体験をもとに描かれた『フォロワーさんのゾッとしたお話~1人目~』(2019年11月2日投稿)


今回のエピソードを選んだ理由や、自身のクリスマスの過ごし方などを聞いた。

――今回、このエピソードを選んだ決め手は何でしょう?

「どの世代の方にもほっこりしていただけるような、素敵なお話だと思ったからです!」

――エピソードを描くうえで意識したことを教えてください。

「お祖父様が亡くなってしまう話ではあるのですが、全体的に切なくなりすぎないよう、色合いなどに注意してあたたかいお話だということが伝わるようにしました」

――毎年定番のクリスマスの過ごし方があれば教えてください。

「家にこもって、予約しておいたケン●ッキーを食べまくるのが定番です!」


取材協力:しばたま(@shibatamaa)

詳細情報

\しばたまさんの描き下ろし漫画も掲載!/
『1万人がいいね!した 心ゆさぶる本当の話』
著:しばたま
出版社:KADOKAWA
発売日:2020/03/12

しばたまさんSNS
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■公式Blog:http://shibatamaa.blog.jp/
情報は2021年12月5日 17:00時点のものです。おでかけの際はご注意ください。

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