関東最大級のイルミネーション「さがみ湖イルミリオン」開催中!「映画ドラえもん のび太の地球交響楽(ちきゅうシンフォニー)」の世界を堪能してきた

2023年記事

神奈川県

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神奈川県相模原市の複合アウトドアリゾート施設「さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト」では2023年11月3日から2024年5月12日(日)まで、関東最大級のイルミネーションイベント「さがみ湖イルミリオン」を開催中。本記事では、11月2日に行われた内覧会の様子をレポートする。

今年15周年を迎えたさがみ湖イルミリオンでは、特別なタイアップイルミネーション「映画ドラえもん のび太の地球交響楽(ちきゅうシンフォニー)イルミネーション」を展開している。国民的キャラクター・ドラえもんとのタイアップは、イルミリオンにとって長年の夢だったそう。パークスタッフは日常の運営業務と併行しながら、600万球ものイルミネーションを一つひとつ手作業で設置したそうだ。

五線譜を表現した「虹のリフト」に乗ってドラえもんエリアへ

ドラえもんの顔や音符が散りばめられた虹のリフト
ドラえもんの顔や音符が散りばめられた虹のリフト

250メートルにわたって広がる虹のイルミネーションは、五線譜に見立てた演出となっている。五線譜には音符やドラえもんの顔などが散りばめられていてかわいらしい!譜面は、ドラえもんのテーマソングの1フレーズになっているので、どの曲の譜面か予想してみるのも楽しいかも。この“空中散歩”には、今回一緒に体験した子どもたちも大喜びだった。リフトでの移動と、光の虹のすぐ上を通るワクワク感で、これから見るドラえもんの世界への期待度も増す。

全部撮りたくなる!かわいいフォトスポットがいっぱい

到着したドラえもんエリアには、フォトジェニックなスポットが満載!中でもタケコプターを頭にのせて、ドラえもんと一緒に空を飛んでいるようなシーンが子どもたちのお気に入りだった。スモールライトに照らされ小さくなった体で、どこでもドアをくぐるというシーンを撮影できるスポットもあり、あらゆる場所でテンションが上がる写真を撮ることができる。

【写真】タケコプターを頭にのせてドラえもんと一緒に空を飛ぼう!
【写真】タケコプターを頭にのせてドラえもんと一緒に空を飛ぼう!

大きなどこでもドアをバックに、スモールライトに当たって小さくなったシーンを撮影できる
大きなどこでもドアをバックに、スモールライトに当たって小さくなったシーンを撮影できる


音楽とイルミネーションが連動する「光と音の殿堂」

「光と音の殿堂」エリアは、音楽とイルミネーションの共演が楽しめる場所で、4分間のショーが1日に何度も繰り広げられる。今回のスペシャルイルミネーションの中での一番の見どころと言っていいだろう。360度のイルミネーションが空間を包み込み、まるでコンサートのような没入感を体験できる。

360度イルミネーションショーが繰り広げられる「光と音の殿堂」
360度イルミネーションショーが繰り広げられる「光と音の殿堂」


「音楽のリズムとキャラクターの動きを合わせるのに試行錯誤しました」と担当の中屋さんも語る通り、クリエイティブな技術が詰まっている。12月25日(月)まではクリスマステーマの音楽と葉加瀬太郎さん作曲「キミのぽけっと」が流れ、クリスマスが終わると別の曲に切り替わるそう。この光の殿堂は、「映画ドラえもん のび太の地球交響楽(ちきゅうシンフォニー) イルミネーションエリア」のメインである山頂エリアから少し離れた山麓エリア(山の中腹)にあるので、見逃さないよう注意が必要だ。

エリアに点在するドラえもんバルーンもかわいい

アニメでもおなじみの空き地の土管とドラえもん
アニメでもおなじみの空き地の土管とドラえもん

会場には、ところどころにドラえもんのバルーンが配置されている。ドラえもんの愛らしい姿が忠実に再現されていて、まるで実際にその場にいるかのよう!

池の上空を飛ぶ特大のドラえもんバルーンの前で記念撮影。映画に登場する橋や川をモチーフにしている
池の上空を飛ぶ特大のドラえもんバルーンの前で記念撮影。映画に登場する橋や川をモチーフにしている

「地球交響楽フォトロケーション」をはじめ、映画のワンシーンをイメージしたイルミネーションが並び、「映画ドラえもん 地球交響楽フォトロケーション」の世界観を再現していた。イルミリオンを体験してから映画を観たり、映画を観てからイルミリオンに訪れたりすれば、さらにその世界を深く体感できるだろう。タケコプターやどこでもドアなど、お馴染みの道具のフォトスポットもあるので、映画の知識がなくても楽しめる内容となっている。ドラえもんの登場人物が歌うテーマソングがいたるところで流れているので、その点もぜひチェックしてみて。

映画のワンシーンを再現した「地球交響楽(ちきゅうシンフォニー)」フォトロケーション」
映画のワンシーンを再現した「地球交響楽(ちきゅうシンフォニー)」フォトロケーション」


ほかにもさがみ湖イルミリオンには見どころがいっぱい

起伏のある地形と自然を生かした花畑のイルミネーション
起伏のある地形と自然を生かした花畑のイルミネーション

さがみ湖イルミリオン最大のポイントは、地形を活かしたデザイン。起伏のある敷地を最大限に利用し、より広範囲にわたってイルミネーションを楽しむことができる。また、周囲に明かりが少ないため、夜空の暗さがイルミネーションをより際立たせている。

大海原に星が流れる癒やしのブルーイルミネーションは山麓エリアにある
大海原に星が流れる癒やしのブルーイルミネーションは山麓エリアにある

山麓エリアに向かって遊歩道を進むと、青く輝く「光の海」のイルミネーションエリアが現れる。一面に広がる青い空間に、時々流れ星が落ちるという演出となっている。青色を見ると気持ちが落ち着くという心理効果があると言われるが、まさにその通りだと感じた。静かな場所にあることもあり、ずっと見ていられる癒やしのイルミネーションだ。

おなかが空いたらドラえもんのスペシャルフードを食べよう

ドラえもん限定フード&ドリンクは全部で11種類
ドラえもん限定フード&ドリンクは全部で11種類

イルミリオンを見たあとは、レストラン「ワイルドダイニング」でドラえもんのスペシャルメニューを試食した。注文したメニューはボロネーゼ、ラーメン、カレーライスなど。ドラえもんにちなんだメニューのビジュアルに、子どもたちは「かわいい」の大合唱。ワイルドダイニングは大きなガラス張りになっているので、イルミネーションを眺めながら食事をすることができる。ワイルドダイニングの外にあるスナックコーナーでは、ドラえもんのコーンスープやホットチョコレート、おしるこスイーツを販売しているので、寒い日には冷えた体を温めることができる。

レストラン「ワイルドダイニング」の大きな窓からイルミネーションが一望できる
レストラン「ワイルドダイニング」の大きな窓からイルミネーションが一望できる


イルミネーションイベントを堪能したあとは、隣接のPICAさがみ湖のコテージに宿泊することに。翌日は遊園地エリアでアスレチックを楽しみ、子どもたちにちょうどいいエクササイズとなった。日帰り温泉施設「さがみ湖温泉うるり」が隣接しているので、歩き疲れた体を炭酸温泉で癒やすこともできる。

高濃度炭酸泉がゆっくりと全身を温めてくれる
高濃度炭酸泉がゆっくりと全身を温めてくれる


さがみ湖リゾート プレジャーフォレストは、新宿駅、横浜駅から直行バスが出ているため、アクセスも非常に便利。往復バス乗車券とイルミリオン入園券のセットも販売されているので、詳しくは公式サイトをチェックして。

同イルミネーションは2024年5月12日(日)まで開催中。クリスマスが過ぎると、イルミネーションのデザインが変わるエリアもあるので、何度か訪れてみてもそのたびに新鮮な発見がありそう。なお、「映画ドラえもん のび太の地球交響楽(ちきゅうシンフォニー)」は2024年3月1日(金)に公開予定だ。

取材・文・撮影=株式会社レックス 菅 陽子

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詳細情報

■さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト公式サイト
https://www.sagamiko-resort.jp/illumillion/
情報は2023年11月20日 18:01時点のものです。おでかけの際はご注意ください。

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