ハウステンボスのイルミネーション楽しみ方完全ガイド!「光の街のクリスマス」「白銀の世界」が開催中

長崎県

ハウステンボスの期間限定イルミネーションの見どころから新オープンの施設まで、おでかけの前に知っておくと便利な情報を徹底レポート!(※記事内で紹介しているイベント・施設等は、休止・中止または内容が変更になっている場合があります。ご注意ください)

「ハウステンボス」ってどんなところ?ヨーロッパの街並みが楽しめる!

石畳や海につながる運河など、ヨーロッパの街並みを再現した場内の景色は圧巻だ
石畳や海につながる運河など、ヨーロッパの街並みを再現した場内の景色は圧巻だ(C)ハウステンボス/J-20445

1992年3月25日、長崎県佐世保市に開業した「ハウステンボス」は日本一広いテーマパークとして知られ、その大きさは東京ドーム約33個分。石畳や海につながる運河などヨーロッパの街並みを再現した場内では、異国情緒を存分に味わうことができる。そのほか、ご当地グルメから世界の料理まで楽しめるレストランやリゾートホテルなど、多種多様な施設が充実しているので、めいっぱい楽しむことができる。

そんなハウステンボスでは、世界最大の1300万球が輝くイルミネーション「光の王国」が1年を通して開催されており、四季折々のライトアップを楽しむことができる。

2013年から開催されてきた全国イルミネーションランキング「イルミネーションアワード 総合エンタテインメント部門」で10年連続1位、さらに2023年から新設された「第1回インターナショナルイルミネーションアワード イルミネーションイベント部門 優秀エンタテインメント賞」でも1位に選ばれるという、輝かしい実績を上げている最高峰のイルミネーションスポットだ。

【見どころ1】クリスマスイルミネーション「光の街のクリスマス」

クリスマスイルミネーション「光の街のクリスマス」
クリスマスイルミネーション「光の街のクリスマス」(C)ハウステンボス/J-21079

2023年11月10日〜2024年1月8日(月)まで、「光の街のクリスマス」と題したクリスマスイルミネーションを開催中。初日にはニューヨークから来日した聖歌隊による「メロディー・オブ・クリスマス」が行われ、音楽に合わせたプロジェクションマッピングやイルミネーションによる光演出が街全体を包んだ。

また、ハウステンボスのクリスマスのメインスポット「クリスマスタウン」には、高さ12メートルの巨大クリスマスツリーが登場。クリスマスマーケットではヨーロッパ雑貨やクリスマスグルメ、カーニバルゲームなどが楽しめる。

クリスマスタウンで開催されているクリスマスマーケット
クリスマスタウンで開催されているクリスマスマーケット(C)ハウステンボス/J-21079


12月1日からは運河アイススケートもスタート。ヨーロッパの街並みを照らすイルミネーションを眺めながら運河上を滑ることができる。

運河アイススケート ※写真はイメージ
運河アイススケート ※写真はイメージ(C)ハウステンボス/J-21079


【見どころ2】あたり一帯が白銀一色に彩られる「白銀の世界」

2024年1月から3月まで楽しめるイルミネーション「白銀の世界」
2024年1月から3月まで楽しめるイルミネーション「白銀の世界」(C)ハウステンボス/J-21079

2024年1月13日(土)〜3月10日(日)までの間、「白銀の世界」を開催。「光のクリスマス」ではシャンパンゴールドの光に包まれていたヨーロッパの街並みは、「白銀の世界」では真っ白に彩られ、より幻想的な空間が楽しめる。点灯式ではアーティストの歌声に合わせ、中央にただずむ神聖なチャペルと、周囲の木々や建物が白銀一色に変身する。非日常の幻想空間を大切な人と一緒に体験すれば、忘れられない思い出になること間違いなしだ。

アートガーデンには、幅60メートルの光の滝からガーデン一面に広がる「光のオーロラガーデン」が登場。イルミネーションがまるでオーロラのように色彩豊かなフルカラーに変身し、辺りは躍動感あふれた光に包まれる。

光の滝からガーデン一面に広がる「光のオーロラガーデン」
光の滝からガーデン一面に広がる「光のオーロラガーデン」(C)ハウステンボス/J-20445


【見どころ3】日本初!高さ15メートルで空中散歩ができる「スカイカルーセル」が誕生

「スカイカルーセル」。日本で唯一の空中散歩を存分に楽しもう
「スカイカルーセル」。日本で唯一の空中散歩を存分に楽しもう(C)ハウステンボス/J-21079

2022年にアトラクションタウンファンタジーフォレスト前に誕生した「スカイカルーセル」。日本ではハウステンボスだけという、高さ15メートルの3階建てカルーセルで、好きな階から昼夜間わず空中散歩を楽しむことができる。イタリア製の美しい馬車やゴンドラは、神話の世界のようなノスタルジックな世界観を演出。夜はライトアップによって、まるで絵本のなかにいるような幻想的な光景が辺り一面に広がる。家族や友人、恋人と一緒に、ヨーロッパの街並みを一望できる空の旅を満喫してみては?
※心臓病を持っている方、高血圧・低血圧の方、妊娠中の方、飲酒した方は利用不可。4歳以下または身長105センチ未満の方は要保護者同伴。風速10メートル/秒以上、積雪の際は休止。

【イベント】花火のイベントで盛り上がろう!

「光の街のカウントダウン」の花火 ※写真は過去開催時のもの
「光の街のカウントダウン」の花火 ※写真は過去開催時のもの(C)ハウステンボス/J-21079

2023年12月31日(日)に開催される「光の街のカウントダウン2023-2024」。カウントダウンイベントとしては日本最大の8000発の花火が楽しめる。また、人気アーティストによるスペシャルライブも開催。ハウステンボスの街が一体となって盛り上げる新年の幕開けを楽しもう。

また、「白銀の世界」期間中にも「ウィンターナイト花火」が開催。白銀をイメージした白・青を基調とした花火が冬の夜空を鮮やかに彩る。開催日は2024年2月10日(土)、11日(日)、23日(祝)、24日(土)。

【開催期間・点灯時間】白銀の世界は2024年3月10日(日)まで開催!

「光の街のクリスマス」は2023年11月10日〜2024年1月8日(祝)まで、「白銀の世界」は2024 年1月13日(土)〜3月10日(日)まで楽しむことができる。※点灯時間は日没~営業終了日によって異なる。

なお、イベントのおすすめの回り方について宣伝担当者は、「昼間は室内アトラクションで寒さを防ぎつつ、グルメやショーを楽しみ、夜は世界最大1300万球のイルミネーションをご満喫ください」と話す。しっかりと防寒対策を行ったうえでイベントに参加しよう。


<施設情報>
住所:長崎県佐世保市ハウステンボス町1-1
時間:平日9:00〜21:00(入場締切は20:00)、土曜9:00〜22:00(入場締切は21:00)、日曜9:00〜21:00(入場締切は20:00)
※状況により変更となる場合があるので、来場直前に公式サイトで最新情報を確認を。場内のアミューズメント・ミュージアム・レストラン・ショップ等の施設・店舗には営業時間、休館・店休日あり。特殊日(ゴールデンウイーク、お盆、年末年始など)は、イベントなどの内容などにより営業時間を変更する場合あり
休み:なし
アクセス:【電車】JRハウステンボス駅から7分 【車】西九州自動車道佐世保大塔ICから約10分。
駐車場:5000台 普通車1台1000円/1回、大型車・バス1台3000円/1回。※時期により異なる
料金:1DAYパスポート(入場+約50の施設利用) 大人(18歳以上)7000円、中・高校生6000円、小学生4600円、未就学児(4歳~小学生未満)3500円、おもいやり(シニア・妊婦の方+同伴者1名・3歳以下の子供連れの方・ペット連れの方)5000円 ※そのほか券種あり。詳細は公式サイトにて要確認。


※新型コロナウイルス感染対策の実施については個人・事業者の判断が基本となります。

※記事内の価格は特に記載がない場合は税抜き表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

取材・文=西脇章太

詳細情報

公式サイト:https://www.huistenbosch.co.jp/event/hikari/
情報は2023年12月12日 15:15時点のものです。おでかけの際はご注意ください。

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