夜景鑑賞士が選出!2020年のイルミ総合エンタメ部門1位はハウステンボス「光の王国」

全国

夜景観光コンベンション・ビューロー内イルミネーションアワード実行委員会が、11月5日、都内にて「『第8回イルミネーションアワード』ランキング発表&授賞式」を開催。全国5880名の夜景鑑賞士ら(前・夜景検定、イルミネーション検定の有資格者)が選んだ総合エンタテインメント部門1位は、長崎県の「ハウステンボス 『光の王国』」となった。

総合エンタテインメント部門第1位は「ハウステンボス『光の王国』」/長崎県佐世保市(8年連続単独1位)
総合エンタテインメント部門第1位は「ハウステンボス『光の王国』」/長崎県佐世保市(8年連続単独1位)


今年は新型コロナウイルス感染症の影響により、イルミネーション施設を含む観光業界全体が危機的な被害を受けているが、その一方で、「さまざまなことを考えるきっかけができました」と、同実行委員会代表理事を務める丸々もとお氏。「これを機に、今後もイルミネーション業界を右肩上がりにしていければ。これまでのイルミネーション鑑賞スタイルから脱皮し、“イルミネーションの新時代”を確立していきたい」と意気込みを語る。

各部門1位の施設の代表者と夜景観光コンベンション・ビューロー内イルミネーションアワード実行委員会代表理事を務める丸々もとお氏(写真右)
各部門1位の施設の代表者と夜景観光コンベンション・ビューロー内イルミネーションアワード実行委員会代表理事を務める丸々もとお氏(写真右)

同アワードは、夜景鑑賞士、イルミネーション鑑賞士を対象に実施した「実際に行ってみて良かった前シーズンの冬期イルミネーション」(国内の施設が対象)というアンケートで、得票ポイントによってランキングを決定。「総合エンタテインメント部門」「イルミネーション部門」「プロフェッショナルパフォーマンス部門」 で上位にランクインしたイルミネーション施設を表彰した。

総合エンタテインメント部門(=イルミネーション装飾のみならず、映像やライティング、アトラクション施設、関連イベントなどとの組合せの傾向が強いイルミネーションイベント)の1位に輝いた長崎県の「ハウステンボス 『光の王国』」(8年連続単独1位)は、世界最大級ともいわれる約1300万個のイルミネーションを使用。パーク内のアムステルダムシティで輝く「白銀の世界」では、期間中に毎夜、点灯式と生歌を楽しむことができる。

賞状を受け取った代表者は、「イベントは11月1日からスタートしているのですが、毎日、点灯の瞬間にお客さまから歓声を頂戴しています。これからも最高の思い出を持ち帰っていただけるようにしたいです」と、来園者の反響などについて語った。

ちなみに、第2位は神奈川県の「さがみ湖イルミリオン」、第3位は大阪府の「大阪・光の饗宴 OSAKA光のルネサンス」に。この部門の結果について、丸々氏は「イルミネーションは西側が強かったのですが、新しい施設がランクインし始めたり、関東の頑張りもあったりで、“西高東低”が逆になってきて、東西が拮抗してきているのが近年の印象です」と話していた。

そして、イルミネーション部門(=LEDストリングス(紐形状)・ネットライト(網形状)・テープライト・モチーフライトなどをメインに使用して演出展開するイルミネーションイベント)の1位は、栃木県の「あしかがフラワーパーク『光の花の庭 Flower Fantasy』」(5年連続1位)という結果に。

【写真】イルミネーション部門第1位は「あしかがフラワーパーク『光の花の庭 Flower Fantasy』」/栃木県足利市(5年連続1位)
【写真】イルミネーション部門第1位は「あしかがフラワーパーク『光の花の庭 Flower Fantasy』」/栃木県足利市(5年連続1位)

あしかがフラワーパークの代表者は「この業界で果たすべき役割を思うと、身が引き締まります。個性と質に対しては常にしっかりと考えていきたいです」と熱くコメント。丸々氏は「『あしかがフラワーパーク』は、進行方向だけでなく、振り返っても楽しめる全方位的なイルミネーション。ひとつひとつの細かいこだわりを感じる場所です」と評価していた。

プロフェッショナルパフォーマンス部門第1位は「伊豆ぐらんぱる公園 『グランイルミ』」/静岡県伊東市(前年総合エンタテインメント部門第3位)
プロフェッショナルパフォーマンス部門第1位は「伊豆ぐらんぱる公園 『グランイルミ』」/静岡県伊東市(前年総合エンタテインメント部門第3位)

また、プロフェッショナルパフォーマンス部門(=専門性、技術性の高い光の演出が特に評価の対象となるイルミネーションイベント)の1位には、静岡県の「伊豆ぐらんぱる公園『グランイルミ』」がランクイン。代表者は、「昨年はスタートを迎える直前に大きな台風に見舞われたのですが、なんとか立て直して開催したことを思い出しました」と振り返りつつ、「ショーを充実させ、それを楽しんでいただけるような構成にしているので、そこを評価していただいたのかなと。これからも賞に恥じないように頑張っていきたいです」と熱意を見せた。

取材・文=平井あゆみ

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情報は2020年11月6日 16:57時点のものです。おでかけの際はご注意ください。
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